相撲できつかった稽古

今日は趣きを変えて自宅のダイニングテーブルに飾っているひまわりの花の写真をアップします(タイトルと真逆ですみません(*´-`))

さて、相撲の世界は稽古なしでは出世をすることが出来ず、大変厳しいです。毎朝の稽古は体と頭をフル回転させ、短い時間をいかに最大限に活用するかがテーマでした。というかそんな余裕もなかったかな?稽古は色んな練習方法がありました。一人でできる基礎運動、そして相手と相撲を取る稽古。大きくこの二種類がありますが、どちらが欠けても強くはなれないです。基礎は土台みたいなもの、これを疎かにすると、怪我にもつながります。でもやっぱり相手と相撲を取る稽古はきつかった、何番も取ると息が上がるし、痛い!仕上げのぶつかり稽古は殿堂入りという意味であえてここでは取り上げません、私的にキツかったのは、3人での三番稽古でした。

 三番稽古とは実力が伯仲した二人が何番も相撲を取る稽古です。これ二人だと意外と楽なんです、同じ相手だからなんとなく攻め方がわかってくる。段々慣れて息も上らなくなるのです。

 3人での三番稽古は相手が2人なので2パターンの動きがある、これがキツい!そして、一回負けたら一旦は土俵から出ますが、他の2人が相撲を取って勝負が決まったらすぐまた土俵に入らなければいけない。単純に言えばインターバルが超短いんです。

これが4人だとインターバルは中2番なので、だいぶ楽になります。え?じゃあやっぱり2人で三番稽古が一番きついじゃんって思われます?なぜか2人で三番稽古だとその稽古場の主人公みたいな扱いになり、親方達も一旦待ったして汗拭いてこいとか、少し優しくなりましたね(^o^)

 もっと厳しい稽古はたくさんありますが、このくらいにしときます(^_^*)