しかしブログをさぼっていると前回どこまで書いたか確認するのが大変だ。自伝26をもう一度読んで文末に飛躍するきっかけになった大会があったと書いてあったので少し思い出した。
その大会は東北新人戦だ。歴代の入賞者をみてもその後全国大会で活躍する選手の名前がある、当時は、大袈裟でなく東北を制する者(チーム)が全国を制した時代であった。
大会の開催場所は青森県五所川原、強豪県青森の地元である。選手だけではなく観客のボルテージも並並ならぬものがあった。
それまでの自分なら、その空気に飲まれて半分の力も出せず終わっていたと思うが、その日は違っていた。個人戦で優勝候補に勝ったのだ。相手は手を抜いていたのもあるかもしれない、それでも勝ちは勝ち。
結局個人も団体もそのあとすぐに負けて入賞ならずだったが、場の雰囲気に飲まれず強い選手に勝つという経験が自信になった。この試合から自分は変わったのだ!