住んでいる町で健康診断を実施しており、毎年暖かい季節になってくるとその案内の葉書が届く。面倒くさいから放置すると、また葉書がくる。そこもシカトをかますと都合三通目、もはや税金の督促状のようなもので行けと強制されているようで癪なのだが・・・、費用も安いのでしょうがねぇなぁと行く。まぁ自分の体がどんな状態かわかるので、好都合ではあるけどね。
提携している近所のクリニックに行くが、まず言われるのがオプションの検査の紹介だ。どれだけ金儲けのことしか考えてないのだ。んなもの即答でノーだ、それでも引き下がらないが断固拒否だ。恐怖を煽るような手段も使ってくるがこの私には通用せん、人間いつかは死ぬ。基本メニューの検査だけ受け、後日結果を聞きに行く。だいたい言われるのがBMIだ、体重÷身長×身長で健康かどうか決まるのかと本気でおもっているのだろうか?バカくさくて、笑ってしまう。私はここで元相撲取りなんて言わない、相撲をダシにしたくないのと、ちょっとおちょくってみたいというのも正直なところだ。「運動はしてますか?」といぶかしげに聞いてくる、「うーん、あんまりやってないですね(笑)」。「このままだと危ないですよ」、「いいんです、好きなことして死ねれば本望ですから」。まぁこんなやりとりだが、体が大きいだけで病気になるというなら、痩せてる奴はみんな健康なのか?だいたい病気して死ぬやつは痩せこけてる印象が強いが?と、まぁ可愛げのない患者を装いクリニックを後にするのだ。
確固たる根拠のない医療という世界に投資するほど盲目してはいない、所詮医者もビジネスであり、今物凄く不況なのだ。そういう面で援助してやれず気の毒な思いもある、プライドをかなぐり捨てて「うちも不景気だから、どうかたくさん検査して」と懇願してきてやったら考えてやらないわけでもない。ただでっかい敷地面積のクリニックの2階に住居を構えてるようでは説得力はないよな、どうせなら風が吹いたら飛んでいきそうな掘立て小屋なら喜んで行くぜ。その前に先生が病気になってしまうか?
しかし、金の亡者とでもいうのか人間の執念には参ってしまう。こんなケチな人間にも今度は地域の保健センターから電話がかかってくる。医者と提携というなのグルを組んでるわけだ。話すと、検査の結果からあなたは病気のリスクが高いですよと説教じみてくる。じゃかあしわ!貴様昔の血圧の基準値知ってんのか!?と心の中で叫んだが、冷やかしに乗ってみるかと保健センターへ出向くことになる(続く)
