自伝その壱

 昭和56年5月18日、山形県鶴岡市で生まれる。当時大相撲界は一月場所で関脇千代の富士が初優勝し、大関貴ノ花が引退、ウルフフィーバー真っ只中だった。生まれた時の体重は3400g、いたって普通のサイズで産まれた。一番小さい時の記憶は、2歳の時。5つ歳上の姉の7つの祝いの時に、親戚中の沢山の家の人が来てビックリして逃げている時である。3歳の時に腸ヘルニアで手術、6歳の時は自転車で転んで骨折。保育園時代はとにかく相撲とは無縁で、テレビでは千代の富士北尾が活躍していた。チャンネルを奪われるので、相撲は基本的に嫌いだった。最初に相撲を取ったのは、小学校一年生の時の町内の夏祭りの大会だった。無理矢理出させられたのに、同じ学年の自分より小さな子に負けただけで、まるで戦犯のような扱いを受けた。これでますます相撲が嫌いになった。

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