自伝28

何も特に書くことないから、珍しく二日続けての自伝。

高校一年生の全試合の日程が終わり季節は冬へと変わっていく、シーズンオフになると相撲部は筋力トレーニングを行う。これがあかんことよ(涙)

トレーニングの知識が今の時代ほどなく、思い出しただけでも危険だよなぁって思ってしまう。何にも教えてもらえず、何の補助の道具も付けず、先輩のやっているのを見様見真似でするしかなかった。先輩に聞こうとしても、その人もまた先輩の姿を見様見真似でやっただけだからどう教えたらいいかわからないという始末。

何10kgのバーベルを素人がパワークリーンなんかやったら怪我するに決まってるじゃないか!何が正しくて悪いのかわからずやっていたらやる気もなくなる。

まわしをつけての相撲の稽古は週一回だけ、相撲の感覚は忘れ知らず知らずのウチに体に負担がかかり、ついに腰を痛めてしまった。この腰の持病は後々の今現在まで尾を引くことになる。

いかに日本のスポーツ、そして教育が歪んでいたことが垣間見れる。

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