eSPORTSについて(自伝はちょっと休憩)

最近eSportsなるものが出現してきた。バーチャルな世界で操作してスポーツを行い、それを競う。いわばテレビゲームだ。世界大会も行われ、近い将来オリンピック種目になるのではないかとさえされている。 

 最初は正直アホらしいと思った。ただのゲームがオリンピック?って。しかし今はそれもあり、その方がいいと思うようになってきた。

 スポーツは健全な心と体を育むものではもはやなくなったからである。育てるということが、試合に勝つことに解釈され、過度な練習で体を酷使。プレッシャーに苦しみ、負ければ否定される。これのどこが健全だろうか?

 オリンピックだって平和の祭典が利権絡みのビジネス化へとしている。選手は広報活動に引っ張り回され、利用される。正直金メダルを獲得したところでそれまでの苦労にしてみたら割にあわないだろう。

 相撲を例に挙げさせてもらう。勝った後のガッツポーズなどみていて見苦しい。健全な育成がこんなことする選手を育てることなのか?大相撲は流石にないが、アマチュア相撲はとにかくひどい。たちが悪いのは、強豪校に限ってバカみたいに雄叫びをあげている。

 まだ純粋な、小さい子供たちが憧れる学校がそんなことをしていたら真似して伝染していく。正直私も何回もやったことがあるが、後悔の念ばかりが残った。先人は、そんなことをしたら勝ったことが帳消しになるくらい悪いことだと教えてくれた。

 話はそれたが、後遺症が残るくらい体を酷使し、間違った価値観を植え付けられ、利権に利用されるくらいなら、esportsもありということである。

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